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独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構(別ウィンドウで開きます) 本文へ ウェブアクセシビリティについて サイトマップ 文字サイズ変更 背景色変更 toggle navigation メニュー閉じる 背景色変更 ホーム モデル事例 合理的配慮事例 各種資料 お問い合わせ ウェブアクセシビリティについて サイトマップ 閉じる ホーム モデル事例 合理的配慮事例 各種資料 お問い合わせ ドライバーの安全・快適な生活をサポートし、 地域への貢献、社会との共生を目指す ~ガソリンスタンドにおける障害者雇用から~ 2021年度掲載 事業所名岐阜日石株式会社 (法人番号: 9200001001431) 業種卸売・小売業 所在地岐阜県岐阜市 事業内容石油製品販売、自動車整備・鈑金、自動車販売及び買取・リース、損害保険代理業、生命保険募集業務 従業員数166名(そのほかにアルバイト131名) うち障害者数5名   障害 人数 従事業務 肢体不自由 1名 セルフ式ガソリンスタンド(以下「セルフ」という。)での監視業務 内部障害 1名 整備工場にて営業(セールス) 知的障害 1名 セルフでの接客業務 精神障害 2名 セルフでの接客業務・モビリティ整備 本事例の対象となる障害 肢体不自由、内部障害、知的障害、精神障害 目次 事業所の概要 障害者雇用の経緯 障害者雇用と状況 取組の内容と効果 今後の展望と課題 本社外観 1. 事業所の概要  岐阜日石株式会社(以下「同社」という。)は昭和24(1949)年に設立。設立当時は、灯油、軽油、ガソリンを扱う会社で、小規模なガソリンスタンドでの販売、リヤカーでの配達から始まった。その後、経済成長に伴って自動車業界も急速に発展し、石油関連はもちろん車のメンテナンス、車検事業、保険業界へと多様化していった。現在では、岐阜県下に22か所のサービスステーションを構えるほか、5か所の車検・整備工場、配送センター、保険課事務所をもち、地域密着の企業として事業を展開している。  同社では、経営理念に基づき「7つの行動指針」を掲げている。(次の図表参照)  本稿ではそうした同社における障害者雇用の取組について、同社総務部への取材に基づき紹介する。 7つの行動指針 2. 障害者雇用の経緯  現在(令和3年6月)、障害のある従業員数は5名であり、実雇用率は3.13%となっている。平成21年に障害者雇用を進めるためにハローワークを通じて2名(1名は近隣の障害者就労支援機関を利用)を契機に採用し、現在に至っている。募集、採用の過程においては、トライアル雇用、ジョブコーチ支援などの制度を利用している。また障害の内容、程度、特性に基づいた柔軟な職場配置を実施しており、整備・接客・セールス・メンテナンスなど各分野で障害のある従業員が活躍している。   3. 障害者雇用と状況  次に各人の障害や従事業務などを紹介する。 (1)Aさんについて  在籍30年を超えるAさんは、当初、主に接客業務で活躍していたが、在職中に気分障害を発症し、精神障害者保健福祉手帳を取得した。Aさんの障害特性を勘案すると接客業務は負担が大きいため、接客業務以外での就労継続を考えることとした。そして、本人と各マネージャー(以下「現場担当者」という)間での話し合いにより、以前に取得していた整備士の資格を生かし整備業務への配置転換となった。本人の努力はもちろん、会社のバックアップもあり今では点検、メンテナンスの熟練者として皆から頼られる存在となっている。 (2)Bさんについて  12年間在籍のBさん(療育手帳を取得)は、ハローワークを通じて近隣の障害者就労支援機関の紹介でトライアル雇用を経て入社。当初は、ジョブコーチ制度を活用しながら、現場担当者の指導により洗車拭き上げやタオルをたたむことなどから始まり、現在ではセルフ接客業務において活躍している。 (3)Cさんについて  サービスステーションで接客業務を担当していたが、その後、心臓の病気を発症したことにより内部障害となった。20㎏以上の物は持たせないなどの医師の指示があったことを受け、負担軽減のため営業職への配置転換となった。Cさんの場合、電話の対応もよく営業・セールスにも向いていたことから、現在でも営業職において活躍している。 (4)Dさんについて  7年前ハローワークの紹介で入社した上肢に障害があるDさんは、危険物取扱者の資格を生かしてスタンドで監視業務に従事している。  監視業務の合間には、広告物の作成等、事務作業においても活躍している。 (5)Eさんについて  精神的な疾患を有するEさんは入社して2年になるが、セルフでの接客業務を担当している。職場にも慣れ、現在では全く支障なく活躍している。Eさんの障害については、環境の変化が心身の不調につながるのでできるだけ変化を避けるように医師から助言されており、引き続き現在の職場で活躍し続けてもらえるよう配慮している。                                                                                               自動車整備工場 4. 取組の内容と効果 (1)コミュニケーション  同社では勤続2年から38年までの幅広い年代の障害のある従業員が在籍しており、朝礼時に現場担当者が全員の健康状態を把握するよう心掛けるなど、コミュニケーションを重要視している。特に現場担当者とのやり取りを密にする連絡ツールとしてLINE(ライン)を活用している。健康状況や家庭、そのほかにも何でも相談・報告を朝夜問わず受け付けている。日頃から、上司や先輩、同僚との会話も活発でイベントへの参加など、コミュニケーションを深める機会の多い、風通しの良い職場である。 (2)職場の配慮と安全  障害のある従業員の働きぶりや姿勢は良好で、むしろ模範となっているといっても過言ではない。  一方、同社はガソリンなど危険物を取り扱うことから安全面には充分注意しており、「障害のある従業員一人だけで危険な仕事をさせない」ことを徹底している。 (3)雇用形態の多様性  フルタイム、短時間勤務の制度はもちろん設けているが、それ以外にも就業時間の希望制(週20時間~週30時間)、勤務の曜日指定制など従業員の多様な事情や要望に沿える雇用形態を具備しており、従業員は自由に選択ができる。また勤務シフトも通院などに合わせて自由に組むことができる。そうした制度は障害のあるなしに関わらず利用できるなど、従業員が働きやすい制度となっている。   5. 今後の展望と課題  取材の最後に総務部長は、「今後も、障害があるからといって特別扱いするのではなく、その人その人の特性に応じた分野で活躍できる職場づくりを進めていきたい。」と話された。  また、「徐々に上がってきた法定雇用率に対応して、障害者の雇用を積極的に伸ばすため、ハローワークなどの支援機関と連携を維持し、雇用を進めることを今後の課題とする。」とも話された。  取材を通じて、同社が障害者雇用での適材適所を見極め、従業員の働きやすさを大切にしている会社であることを筆者は強く感じた。 執筆者:独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構 岐阜支部  高齢・障害者業務課  鈴木・水上 前ページへ アンケートのお願い 皆さまのお役に立てるホームページにしたいと考えていますので、アンケートへのご協力をお願いします。なお、事例掲載企業、執筆者等へのお問い合わせや、事例掲載企業の採用情報に関するご質問をいただいても回答できませんので、あらかじめご了承ください。※アンケートページは、外部サービスとしてユミルリンク株式会社提供のCuenote(R)を使用しております。 アンケートに答える(別ウィンドウで開きます) サイトポリシー プライバシーポリシー 独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構(別ウィンドウで開きます) Copyright (c) Japan Organization for Employment of the Elderly, Persons with Disabilities and Job Seekers. All Rights Reserved.

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